今、我々が置かれている状況は天からの思いがけない賜物のようなものだともいえるのではないだろうか。

 財産にも才能にも恵まれているというのに、生きる意味も愉しみも見つけられないでいたずらに滅んでいく人々はいくらもいるのだ。というか、そういう人々の方が多いのだ。
 今の我々は、意味や愉しみを探し求める必要はない。生き残ること、サバイバルがすべてで、それがなしとげられればそれだけで少なくとも意味はある。

 もしそうであるならば・・・貧しさよ、われらの内から照らす光であり続けよ!